DjangoでSQLServerを使用する

DjangoでデータベースSQLServerを使用する方法について解説します。

SQLServerについてはこちら

DjangoでSQLServer接続用ライブラリ[django-pyodbc-azure]インストール

コンソールより次のコマンドを実行します。

pip install django-pyodbc-azure

コマンドを実行するとDjangoのバージョンは[2.1.X]に変更されます。
django-pyodbc-azureが対応しているバージョンである為です。

django-pyodbc-azureについて

インストール後にDjangoを最新にバージョンアップすると起動できなくなりますので注意してください!
詳細は以下の記事にまとめています。

Django 2から3へバージョンアップでrunserverができなくなる

ODBCのインストール

ドライバー「ODBC Driver 13 for SQL Server」を使用しますので、インストールします。

ODBCダウンロード

setting.pyの編集

内部の「DATABASES」部分をSQLServer接続用に次のように変更します。

DATABASES = {
    'default': {
        'ENGINE': 'sql_server.pyodbc',
        'HOST': 'hostname',
        'NAME': 'dbname',
        'USER': 'username',
        'PASSWORD': 'password',

        'OPTIONS': {
            'driver': 'ODBC Driver 13 for SQL Server',
        },
    }
}

「HOST」「NAME」「USER」「PASSWORD」を接続するSQLServerの情報に変更してください。

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