現時点でPythonにも資格がいくつかあります。
その中の一つ「Python3 エンジニア認定基礎試験」に合格しましたので、その体験記とお役立ち情報などを記載します。
Python3 エンジニア認定基礎試験とは
「一般社団法人 Pythonエンジニア育成推進協会」が実施している試験です。
40問、60分の選択形式の試験で、合格ラインは7割正解となります。
詳細はサイトに記載されています。

Python3 エンジニア認定基礎試験 出題範囲と教材
出題範囲は先ほどのサイトを確認してください。
出題範囲の章立てが、指定教材の各章と対応しています。
この書籍は少々分かりにくいのですが、このようになっている以上これを読んで学習することは必須となります!
Python3 エンジニア認定基礎試験 学習方法と時間は?
実際の私の体験と、研修生の様子を見た体感となります。
Pythonの基礎を理解している
約5~10時間くらいです。
私の場合基礎は理解していましたので、教材確認を一日1~2時間程度を約一週間行いました。
気になるところは実際にプログラムを動作させて確認もしました。
Python以外の言語を理解している
試験勉強に約5~10時間、基礎学習に約5~20時間といった感じです。
プログラムの問題が出ますので基礎学習が必要となります。
Pythonの基礎は比較的容易ですので、Javaなど他言語を理解していれば理解は早いです。
基礎学習はやり方によって差が出る為、この時間は場合によっては上下します。
私の場合外部セミナーを受講し、基礎部分の学習は一日で済みました。
基礎を理解した上で教材を確認しましょう。
プログラミング初心者レベル
試験勉強に約20~30時間、基礎学習に約30~40時間といった感じです。
私が教育している研修生の例となります。
この研修生は元々プログラミング未経験者でJava研修を二か月行いました。
その後Pythonの基礎と実習を一週間かけて行いました。
ですのでPythonの基礎に入る段階で、Javaを学習してある程度身についている前提となります。
そして、教材の試験勉強は約一週間研修時間を使用して行いました。
基礎を独学で行う場合は学習時間がさらにこれより増えると思います。
独学ならばProgateやドットインストールやPaizaなどがオススメです。
Python3 エンジニア認定基礎試験 実際に受けた所感
基礎試験というだけあって、内容はそこまで難しくありませんでした。
研修生の新人もさほど時間を取ることもなく、取得しています。
Pythonのプログラミング基礎問題は、問題の傾向などは教材を見ておくと良いでしょう。
ただ、暗記問題が少々厄介でした。
プログラミングを行っているだけだと、聞かないようなものも出てきます。
重要なのは出題割合の多い章です。
まずはこれを確実にしましょう!
出題割合が多いのはPythonのプログラミング基礎部分です。
こちらを確実にするよう力を入れることが大切です。
暗記部分を全て確実にしようとするとかなり時間がかかると思いますので、確認はほどほどにしておき、余裕が出てくれば読み込むようにすれば良いかと思います!
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