1996年頃に登場し、市場でシェアは大きく、企業が求めるプログラミング言語スキルの一つとして重要な位置にあります。
Javaとは
プログラミング言語の一つです。
1996年頃にリリースされ、オブジェクト指向を意識して作られています。
プラットフォームに依存せず、あらゆる環境で動作します。
Javaの学習オススメ度
これからプログラミングを始める方は目的に沿ってプログラミング言語を選択し、学習すべきですが、特にそういう具体的なものもない場合はJavaの学習・習得することはかなりオススメできます。
昨今Javaの有償化の話が出ていますが、これはバージョンによるので、学習するならば無償版を使用すれば問題ありません。
Javaの難易度
私の考えとこれまで私が聞いた人の意見を総合すると、難しくなく易しくないイメージで、中程度です。
一般的にはC言語が比較的難しく、Pythonなどは易しいと言われています。
Javaの市場性
Javaを用いて作られたシステムや製品などは多岐にわたっており、市場価値は高いです。
Javaの有償化関連や、他の言語の台頭により陰りが見え始めていますが、まだまだ価値は高いです。
一度完成したシステムや製品は、プログラミング言語を変更するとなると一から作り直しとなります。膨大なコストをかけて制作や試験を行い、安定して動作しているシステムを作り直すのは大きなリスクとなります。このようなリスクを冒してまでプログラミング言語を変える事は、システムが大きければ大きいほど考えにくくなります。
よって有償化となってもそのまま使用される可能性が大きく、メンテナンスや機能追加などでそのプログラミング言語は必要になってきます。
Javaの重要性
市場価値からの観点
「Javaの市場性」で述べた通り市場価値は高い分、企業が求める技術者スキルとして需要が高くなります。
習得することで就職や転職などで大いに重要となってきます。
多言語習得への土台
「Javaとは」で述べた通りオブジェクト指向言語です。
プログラミングの基礎的な考え方はもちろん、クラスの概念など、習得した技術や考え方が多言語に大いに役立てます。
実際に私はJavaを習得した後Pythonを学習しましたが、すんなり入ってきました。
また新人への教育もJava→Pythonの順で行っていますが、これも比較的すんなり覚えて貰え、説明する側からしてもラクです。